2024年9月、千葉県船橋市にキャンパスを構える東邦大学理学部のゼミ研修旅行として「まちなか留学」をご利用いただきました。同校ではこれまでハワイにて、英語と共に環境問題を学ぶ実習を行なっていましたが、2022年コロナ禍に沖縄での研修に切り替え「まちなか留学」を取り入れて頂きました。沖縄は地質・自然・環境問題など凝縮された土地でもあり、かつ「まちなか留学」で英語を使える機会もあるため、ハワイ代替地として実習に適しているとの評価を受け、今年度リピートでの実施が決定しました。
8日間に渡る研修旅行の最終3日間で「まちなか留学」を体験。参加した学生は、めったに体験できないAll Englishの環境を充実したものにするため、期間中は積極的に英語でのコミュニケーションを図りました。ホストファミリーの出身国の文化を学ぶだけでなく、日本の文化やゲームなどを教え、双方向の文化交流となりました。
「体験する前までは自分の英語が相手に伝わるか不安だったけど、やってみると、簡単な単語でも意外と伝わって、すごいよかった。ホームステイ先がインド人家庭だったので、現地の言葉も少し学べて嬉しかった。」
「コミュニケーションをとるのが元々苦手で、しかも相手は初めましての外国人で不安だった。けど、仲良くなると意外と日本人と同じ感覚で普通の会話をすることができたし、英文法を気にせず自然と喋れるようになった。」
「日本の生活との文化の違いが印象的だった。例えば、ファミリーが毎日お風呂に入らなかったり、自転車を家の中に持ち込んだり、その文化の違いが楽しかった。日本の遊び「だるまさんがころんだ」を息子に教えてあげたら、すごく気に入ってくれて一緒に遊んで楽しかった。」
体験終了後、引率の安立先生より以下のコメントを頂きました。
「シャイな学生が多いので、単語だけでもいいから話してみるだけで、伝わるんだという気づきが得られるだけでも十分。
期間中はずっと英語でのコミュニケーションが必要になるので、そのコミュニケーションの中でホストファミリーの文化や日本との関係性などを学ぶことができるのがホームステイの醍醐味だと思う。今回のホームステイで失敗の経験も含めて、英語の大切さやコミュニケーションの大切さに気づき、今後の学びに活かしてほしい。」
今回、環境問題に関することを学ぶ研修旅行としての利用だったことから、一貫した研修となるよう、環境分野に精通する研究者等を優先的にマッチングしました。
HelloWorldでは、約40カ国250家庭、さまざまな職種のホストファミリーが皆様をお待ちしています。学生の学習分野や興味のあるキャリアに合うホストファミリーとのマッチングも可能。ぜひお問い合わせください!
※お申し込み後、必ずしも希望に沿った職種、属性のホストファミリーとマッチングできるとは限りません。
※団体規模により、ご要望を受けかねる場合がございます。
「海外留学してみたいけど、円安の影響で予算オーバー。一歩を踏み出せない。」「海外留学はもう少し先に行きたいけど、今できることは挑戦していきたい!」と思っている方々にぴったりの、 日本国内ホームステイ。
HelloWorldの「まちなか留学」は学年・クラス単位の修学旅行や、学内での募集型プログラム、英会話スクールの行事としても大好評のプログラムです。沖縄だけでなく関東でも体験頂けますので、期間、人数規模、希望エリアなど、ぜひご相談ください。
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